企業出費による同人誌発行問題について

この度は、私の無知と浅はかな行動によって、多くの方に
ご迷惑をおかけしてしまったことを深くお詫び申し上げます。
当記事には私が起こした間違いとその後の対応について記載させて頂きます。
（下記ＵＲＬ参照）

本件は、作品および関係者様各位、並びに同ジャンルで活動されている
全てのサークル様とは一切関係ありません。
私「高梁・ザ・ワールド/田沢」の個人活動の中で起きた問題であることをご理解いただければと存じます。

■経緯

2013年6月、ブログ宛に『株式会社 テラブレイク』という企業から
依頼のメッセージが届きました。
内容を読むと、ジャンルや内容、形式などについては触れられていなかったのですが、
自身がジョ/ジョを中心に活動している上でアンソロジー等のお話を頂くことが度々あったので
不躾に扱うのも失礼かと思い、一度詳しく聞いてみることに致しました。
次に届いたメッセージはジョ/ジョの原稿を描いて欲しいという内容で、
描いた漫画を会社側で同人誌として発行するというものでした。

そういった形式で執筆することがあるのだろうか？と疑問に思いましたが、
調べてみると同じような依頼があったというお話をいくつか目にしたので、
そういうものなのかと、安易にそれを引き受けてしまいました。
今思えば誰かに相談すべきだったのでしょうが、仕事であるなら外部に漏らすべきでないと
特に誰にもこの話をすることはありませんでした。

翌年2014年3月末。
私は、自分のしたことが非常に重く取り返しの付かない事であったと知りました。
・企業からの出費で出された本はイベントで頒布してはいけないこと。
・趣味の範疇を越えた本の執筆は避けるべきであったということ。
引用（http://togetter.com/li/648776）
引用（http://itest.2ch.net/test/read.cgi/doujin/1396268897/）

当然、知らなかったと言って、言い訳は出来ません。
事態を深刻に受け止め、出来る限りの対応をさせて頂きたいと考えております。
つきまして、私がこの件に対して実行したことは以下の通りです。

・販売取止めの電話をした件（2014/4/1 14:00）
・献本の全処分（2014/4/1 22:00頃）
・謝罪文と注意勧告（2014/4/3作成 - 2014/4/6開示）

販売取止めの件は、同人誌発行後に直接名刺を頂いていたので連絡を取ることは容易でした。
担当の方を呼んで頂き、事態を重く見ていることと販売の取止めについてお話ししました。
数分後、折り返しご連絡が入り、全ての委託業者様からの回収作業をすると承諾頂きました。

献本及び在庫の処分は、同人誌の回収を引き受けて下さると言う
「エコサリオ」（http://e-sario.com/eco/）という業者さんへお願い致しました。

■今後の対応について

この件で、問題の本を手元に置くことを不愉快に感じる方もいらっしゃると思います。
イベント内にて頒布された献本をご購入頂いた方々へ
下記の個人アドレスにてご連絡頂ければ、返本・返金対応をさせて頂きます。

※※お問い合わせ
〔tazawel-odamura@yahoo.co.jp〕

また、直接の返本・返金対応もお受け致します。
お気軽にご連絡頂けますと幸いです。参加予定イベント等について返信させて頂きます。
順次対応して参りますので少々お時間を頂く事があるかもしれませんが、必ず返信致します。
 何卒ご了承ください。

・対象タイトル『DRAG VAMPIRE』
〔http://tttw.blog.shinobi.jp/Entry/780/ 〕
〔http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=37477495〕
※2014/4/7 追記更新

■最後に


ジョ/ジョと、それを愛する人やそのジャンルを貶めたいと考えたことはありません。
故に、とても軽率で浅はかな行動だったと心から悔やんでいます。

一ファンとして、私が本作品からもらったものは数えきれません。
楽しむこと、交友関係、創作意欲、人生観。少なからず影響されたと思います。
そして多くのことを学び考えるきっかけを与えられました。

同人活動を初めて間もない頃、最初にアンソロジーのお誘いを頂いた時も
「私が描くことでジョ/ジョの盛り上がりに貢献できるなら喜んで」
そういった気持ちが大きかったです。
勿論、描き手として選んで頂いたことへの喜びもありました。

幾度かお話を頂くようになり「ジョ/ジョに関する頼まれ事は一切断らない」という誓いを立てていました。綺麗事に置き換えてしまうと、得た物を返したいくらいのつもりでいます。
だからこそ間違ったことから目を逸らさず、誠意をもって正さないといけないと強く思います。

以上で、件についてのご報告に一旦区切りをつけさせて頂きます。
このような至らない文面に最後まで目を通して頂き、心より感謝いたします。

2014.4.3　高梁・ザ・ワールド（田沢）　拝

ご質問がありましたら、随時ご回答
このページにて対応をさせて頂きます。
下記よりご連絡下さい。

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ＨＮ：高梁・ザ・ワールド/田沢
サークル名『織田村』
ブログ〔http://tttw.blog.shinobi.jp/〕
質問やご連絡〔tazawel-odamura@yahoo.co.jp〕
ツイッター〔tazawel〕
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※ 2014/4/10　…　対応の詳細について記事更新
※ 2014/4/9　…　企業名の開示『某会社』→『株式会社テラブレイク』
※ 2014/4/6　…　記事公開

この度は、多くの方にご迷惑をおかけしてしまったこと
今一度深くお詫び申し上げます。

『私がこの件に対して実行したこと』に関しまして。
当然のことながら、対応の信憑性について疑問視の声が上がっている事を認知致しました。
企業名の表記についてご指摘を受けた際と同様に、こちらも明確に開示する必要があると考えております。以下に詳細を記載させて頂きました、何卒ご一読の程よろしくお願い致します。

※謝罪文と経緯を上部に置くため、記事の西暦を昨年にしています。
　投稿日は2014年4月10日です。


■販売取止めの電話をした件（2014/4/1 14:00頃）

時間や対応の事実について、証明できるものが通話履歴しかありません。
「14:00」と記載させて頂きましたが、正確には「14:00頃」です、訂正致します。
頂いた名刺については、担当の方のお名前を伏せて提示させて頂きます。

  （画像1）発信履歴　（画像2）着信履歴
　　

（画像3）名刺

 
お話した内容は記載通りです。担当の方の応対は
『上部に報告し、相談する。折り返し連絡させて頂く（当日中から翌日までに）』
約15分後に頂いた電話の返答は以下の通りです。
『速やかに取り下げ準備を行います。尚、アニメイト等では時間を要する』とのこと。

現時点で同人誌タイトルを検索してみたところ、
アニメイトとフロマージュ以外の委託店舗では販売停止となっているようです。
一向に取り下げる気配が見受けられない場合は再度確認を取ります。
また、応じて頂けなければ執筆者として委託店に直接連絡する事も考えています。
 
■全書店委託の取下げ完了を確認致しました。（2014/4/20 追記)

※※委託店舗一覧（取り下げ済書店に打消し線）
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・フロマージュ（※こちらへの委託は事前連絡がなく、検索から）
・アニメイト
・とらのあな及びとらのあなPrincess Side
・メロンブックス
・リブレット事業部
・まんだらけ及びBL Laboratory
・四国信長書店（㈱ロッキー）
・同人堂（㈱ ティー・ゲート）
・D-STAGE（ディーステージ）
・コミコミスタジオ（株式会社中央書店）
・Ｋ－BOOKS（キャラクタークイーン）（Atis collection）
・DMM
・サーファーズパラダイス
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■献本の全処分（2014/4/1 22:00頃）

こちらに関して、発送前の伝票しか手元に御座いません。
証明として不十分であると自覚しておりますが、提示致します。
箱は画像の通り1口です。

（画像4）記入伝票
 

タイトルの発行後、私が頂いた献本は300部です。
残部については箱半分に丁度収まる程だったので、大凡100部です。
こちらも記載通りで差異はありません。
また、どんな理由があっても依頼を引き受け承知した時点で、
この本を今後再販したり、再録する権利は私にはない物と考えております。

■回収作業、返金対応について

記載通りです。お気軽にご連絡下さい。
※※〔tazawel-odamura@yahoo.co.jp〕

『ツイッター』『サンプルページ』『ブログ』にて順次ご連絡させて頂きました。
また『オフライン情報（ブログ）』『pixiv』でも
イベント参加による直接返金対応についてお知らせ致します。
ツイッター：(https://twitter.com/tazawel/status/452799899705155584)
ブログ：(http://tttw.blog.shinobi.jp/Entry/839/ )
pixiv：（http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=43000390）
⇒※サンプル：(http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=37477495)

タイトルの印刷部数と委託書店での販売部数は把握出来ていません。
仮に献本分以上お返しすることになっても、返金対応をさせて頂くつもりです。

また、謝罪文のテンプレートを手渡された。
口止め用に返金分の資金を渡されたという事実はありません。

■エイプリルフール企画について

こちらはツイッターにて行ったイベント企画の詳細です。
問題と直接関係はありませんが、誤解を生んだ原因でもある為
別途ブログにて記載します。（※後日更新後にＵＲＬ貼付）
※2014年4月11日更新〔http://tttw.blog.shinobi.jp/Entry/840/〕

 
以上が、全対応の詳細です。

ご質問がありましたら、随時ご回答
このページにて対応をさせて頂きます。
下記よりご連絡下さい。

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ＨＮ：高梁・ザ・ワールド/田沢
サークル名『織田村』
ブログ〔http://tttw.blog.shinobi.jp/〕
 質問やご連絡〔tazawel-odamura@yahoo.co.jp〕
ツイッター〔tazawel〕
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